准看護師から正看護師になるには
准看護師として働いている人、もしくは准看護師の資格を持っている人のために准看護師から正看護師になるための方法について解説します。どんなものが必要になるのかについてきちんと把握しておきましょう。
准看護師から看護師になるには
准看護師としていくら実務経験を持っていたとしても、やはり厚生労働省の指定する大学・学校の必要課程を修了しなくてはいけません。ただ、特定の条件を満たすことで看護師養成所に通う期間を短くすることが出来ます。
まず高卒、大卒以上の学歴を持っていて准看護師の資格を取得済みの人であれば、看護師学校（短大、専門学校）に２年間通って必要課程を修了することで看護師国家試験の受験資格を得ることが出来ます。通常、看護師になるには３年以上の期間が必要なので、１年間短縮できることになります。
また、中卒の人であっても准看護師として３年以上の実務経験を持っていれば、同様に看護師学校（短大、専門学校）に通う期間は２年間で済みます。
まとめ
最後に准看護師から正看護師になる方法をまとめておきます。
高卒以上の学歴を持っている場合は、看護師学校に２年間通って看護師国家試験の受験資格を得て試験に合格すること、中卒者の場合は准看護師として３年以上の実務経験を経た後に看護師専門学校に２年間通い、受験資格を得て合格すること、といった形になります。
