漫画家になるには? 必要な資格や費用について

ここでは、中学生や高校、大学生、社会人、主婦まで漫画家を目指している人のために、漫画家になるにはどんな方法があるのか?どのくらいの費用がかかるのか?について説明しています。

漫画家とは?

漫画家とは、その名の通り漫画を制作する仕事です。日本では多くの場合、脚本(シナリオ)の制作から作画まで全てを一人でこなします。作画に関して、アシスタントを雇うことはありますが、脚本と作画を分けて行うことは稀と言えます。

漫画家になるには

漫画になるためには、作品の投稿や出版社への持ちこみ、同人活動といった方法が考えられます。漫画の専門学校に行ったり、漫画家のアシスタントとして働いたり、といった方法もありますが、これらは漫画家としてのスキルは高められるものの、直接漫画家になれるわけではありません。

基本的には、自分の作品(漫画)が最低でも1作品完成している必要があります。

作品の投稿

作品の投稿は、昔からのオーソドックスな漫画家になる方法の一つです。大手出版社が主催する、漫画賞やコミック大賞、新人賞などに自分の作品を応募(投稿)して入賞を目指します。大賞や特別賞に輝くことで漫画家への道が開けます。

出版社への持ち込み

自分の書いた漫画を出版社に直接持ち込む方法です。出版社に連絡してアポを取り、作品を見てもらいます。投稿の場合は、同じ作品を同時に複数の賞に応募することは良くないのですが、持ち込みであれば複数の出版社に行うことも可能です。

同人活動

同人誌を作成して、コミケ(コミックマーケット)などの同人誌イベントに参加する方法です。最近では、出版社の人が人材発掘のために足を運ぶケースもあり、漫画家としてスカウトされる可能性もあります。

社会人、主婦から漫画家への道

社会人や主婦から漫画家になりたい場合は、時間を見つけて作品(漫画)を完成させて、各賞に投稿したり、出版社に持ち込んだり、するのが一般的な方法になるでしょう。

漫画専門学校について

数は多くありませんが、漫画家を養成することを目的とした専門学校もあります。漫画家として必要な発想力やデッサン力、作品の構成方法などを学ぶことが出来ます。ただし、専門学校を卒業したからといって漫画家になれるわけではありません。

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